【容姿】
非加齢型シエル。
少年にも少女にも見える美しい中性的な顔、体格、声。
服装次第でかなり印象が変わるだろう。
髪は焦げ茶色で、前下がりのボブをベースにしたショートカット。
瞳は碧く、光の加減で銀色に輝いているように見える白い肌。
いつもニコニコ、ニヤニヤしている。

【服装】
ひらひらとした服装を好む。
日によって帽子を被ったりリボンをつけたりと、頭に何かをつけていることが多い。
基本的には、そのときの仮主人の嗜好に合わせた服を着る。

【装備】
剣：長くもなく短くも無い、中途半端な長さの剣を好む。
盾：銀色に輝く、円形のバックラー。シエルと同じ素材で作られている。
服：ドレスを着て戦場に赴く。
　　何の変哲も無いドレスで、それが血に染まったり破けていくのが楽しみ。

【経歴】
純粋な戦闘型として作成されたシエル。
が、戦って勝つ、何かを倒す、ということを目的として作られたわけではなく、
若く美しい少年少女が泥臭く闘うところを見たい…という特殊な嗜好のもと作られた個体。
そんな嗜好を持ち、レリックを作成したのがイオ族の現主人だが、
戦争で敗北後嗜好が少し変わり、エデンシアに復讐をしながらレリックが様々な姿で闘う様を楽しむようになった。

色んな場所、色んな立場でレリックを戦わせ、エデンシアを混乱させつつ、レリックを愛でたい。
その方法として、レリックのレンタル業を始めた。
高額のシエルであるレリックを極端に安い値段で短い期間借りられるサービスで、レリックは借りた人物を仮主人として扱うようになる。
しかし、コアと連動する鉱石は真主人であるイオが持っているため、仮主人には絶対服従では無い。
それでも、レリックの戦闘能力と美しい見た目もあって、組織問わず、種族問わずに様々な場所でレンタルされている。
なお、真主人の嗜好のせいで、食事を楽しむことができる。
ただし性器はない。戦い以外で汚されるのは嫌、ということらしい。

【性格】
なにもかもが楽しく、常に笑顔。
少しひねくれた性格をしており、イタズラしたり人をからかうことが多い。
基本的に仮主人をからかうことはあっても、逆らうことは無い。
倫理観も、ない。

【主人】
特殊嗜好を持つイオ族。
街の裏通りに出没し、レリックのレンタル業を行なっている。
仮主人がレリックに何をしようと文句は言わない。
レリックが壊されても、レリックだけなら直すことができる。
他のシエルを直すことはできない。

【仮主人】
なし。

老化する卵…あは、おもしろそっ。