■本日の姿格好■
黒長髪。碧瞳。
程度は良いが着古した感じの白綿シャツと黒ズボンの上に、魔術師のようなフード付きの灰色ローブを着用。全体的に地味。

【容姿】
（本性）
神話に出て来る「戦いの神ヴァルトゥールを乗せて幾大陸をも駆け抜けた雪獅子」の一族。額に白い一本角、背に白翼を有し、雪原のなかに芽吹いた若芽のような緑瞳以外は爪も牙も真っ白な獅子姿。仔馬並みの大きな体格と力強い四肢を持ち、大地や空を駆ける事が得意で、聖なるものを護るためには角や牙や爪での戦いをも辞さない性質ゆえ“神々の騎獣”“神々の盾”とも呼ばれる種族でも有る。

（人型）
背は180程度、やや細身。
腰の中程までの白髪を黒く染めて居る。緑瞳。
生粋クリスタ風の肌や容貌。

【服装】
程度は良いが着古した感じの白綿シャツと黒ズボンの上に、魔術師のようなフード付きの灰色ローブを着用。全体的に地味。


【能力】
水の精霊魔法の使い手。
基本的な能力として、不純物の入った水やアルコールなど、液状のものであれば何でも聖なる浄水に変えて使役する事が出来る。精製した聖なる水は、相性やタイミング次第（御相手様次第）だが、相手に与えると傷や病気が早く癒える回復能力が発揮される事も有り、相手の体内水分と情報交換をして体内が記憶して居る“記憶の断片”を読み問ったりする事も出来る。

その聖なる水は、数秒（数ターン）掛けて集中すれば温度を変える事も可能だが、かなりの集中力を要する為に戦闘中に出来るものではない（誰かに攻撃から守って貰えば可能）

＊　使役出来る水・温度を上げ下げ出来る水は“無機物”に限られて居て、生物の体内の水を使役してその生物を操る事は不可能、生物を凍らせたり沸騰させたりする事も不可能　＊


【武器】
短刀を一本、一応の護身用に。

【性格】
神には従順、主と仰いだクリスタにも従順だが、複数の主人を持った経験から“各クリスタの思考の違い”に気が付き、神と主人と自分以外の「世界」に興味を持つようになった。本来の性質としては「神の騎獣」の名の通りの雄々しく一本気な性格だが、世の中には様々な側面が有る事を学んで居る。


【経歴】
北の凍てつく永久凍土の生まれ。
主人に何度か仕えた事が有り、その主人に先立たれて空虚な時間を永久凍土で過ごす事も度々だったが、自分自身で“世界”と関わろうと思い、敢えて「神獣」である特徴を隠してエデンシア大公国に紛れ込んで居る。今は、大通りから少々離れた裏路地で、水の記憶を辿る“失せもの探しのまじない師”として、ほそぼそと生計を立てながら、街のきらびやかな一面“以外”の人々の生活を見つめている。

【経歴／邂逅】
：シーリア・ベノムケテル：魔物？幻獣？　でもいい人だ、助けてくれた。
：シモン・アラハバク：牡鹿の角亭で奢って貰った。
　国境調査師の所属で店員に「少尉さん」と呼ばれて居た。
：ミュー：酒場「牡鹿の角亭」の看板娘。よく口説かれてるなぁ。
：アストライア：育ちの良い御嬢さん。海軍所属で、しかも高官らしいが…
：エセルウィン：植物系の幻獣の庭師。精霊では無いらしい。
　花を鬣に飾って貰った。なんという花だろう？次に遭った時に聞こう。
：(アルマ・ゼイラム):あまり稼げていない冒険者らしいが。心配だ。
：ヴィッテルスバッハ家のルートヴィヒ：
決まり事を守って、品位を保って、きちんとしなくては叱られるらしい。
沢山のものに縛られて居るように見えて、可哀想に思う。
気に入って居る“絶景の湖”に気晴らし小旅行に誘った。楽しみだ。
：エリク：エーリック・ハイデルベルグ・ヴァイスグラーフ＝フォン・レーストン。
マスケット傭兵団の軍人さん。仕事仕事仕事、倒れないと良いけれど。
北の針葉樹の湖に誘ってみたけれど、息抜きになっただろうか？
:グレゴリ:この街で出会った神獣。驚いた。……　鳥？のような匂いがする。
売り買いされ飼育された過去があるらしい。……痛ましい事だ。
異邦人街の仮宿に投宿している。次はココナを飲もうと誘った。

数多の細き川も、いずれ大河となり大海へと還る。わたしも貴方も…　過去達も、全てが。