名簿 > イヴ・シュマルツァー
  • イヴ・シュマルツァー(イヴ・シュマルツァー)
  • 2月8日
  • 外見23~4才/実年齢不詳
  • 170cm / 細身
  • 「書庫」管理人/カルバ・ソピアー派司祭
  • 魔族
  • 闇の魔教団カルバ/黒の吸血騎士団
  • 女
  • 容姿/
    ウェーブのかかった腰までのセピアブラウンの髪をゆるい編みこみにしてサイドに結っている。結い目に夜光貝の櫛。花の形の白蝶貝の耳飾り。
    やや尖り耳。
    眼は鮮やかなグリーン。アウトラインのくっきりしたきつい目。ただしいつも微笑んでいるか、眩しいものを見るときのように細めている。
    プライドの高そうな小ぶりで高い鼻と、笑みの形が基本形の小ぶりの唇、白い肌。
    後頭部から後頸部にかけて骨が隆起したような白い棘突起が並ぶ。
    小さなヴェールの付いた黒のハット型ヘッドピース、ボウタイ付き白ブラウス、襟高の黒ジャケットとロングスカート、黒レースのストール

    体つきは華奢、胸や腰などの女性的な特徴は、何となくドレスを着せる用に石膏で作ったような印象とサイズ。
    いつも甘ったるい月下美人の香りの香水をつけている。
    肌は無機質に乾いていてひんやりとしている。

    能力/
    ●The Hermit's advocate
    周囲に存在する生物に己の血を振り掛けることで即席の下僕として使役する。
    動植物系や昆虫類、己の意思を持たないような下級魔族に対して有効。
    複雑な知能を持つ者になるほど成功率が下がり、通常のヒトのような相手にはほぼ効き目がない。


    ●The second Basilica
    幻覚を発生させる結界を作り出す。隠れ里のある「迷いの森」もこれで森を覆う事で作ったものだが、アトゥール神の力の強いエンハンブレでは効果範囲が大幅に縮小され、概ね半径10m程度が限界。範囲が広がるほど発動に時間がかかる。また、相手との相性によっては効果がない事も。
    音の聞こえる方向が逆になったり、術者の姿が懐かしい故人に見えたり、周囲が違う場所に見えたり等、そのときにより様々な効果で相手の感覚を惑わせる。

    光属性、聖属性に対し耐性が低く、これによるダメージは回復までに通常の2倍ほど時間がかかる。
    室内であれば昼間も一応活動可能。(昼間は大抵寝ている)
    フラッシュのような瞬間的な強い光はショックで数秒間硬直する。太陽光は致命傷レベルのダメージを受け、回復力が大幅に低下する。
    旧い吸血鬼の特徴を強く踏襲しており、聖水で火傷をし、足首程度の水深でも流れ水を歩いて渡れず、金槌。地面に落ちる影や鏡に映る姿はぼんやりとしか映らない。招かれなければ個人の邸宅・部屋には入れない。

    暗視能力、幻惑能力、通常のナイフ傷くらいであれば数分で治癒する回復力がある。切断も頭部以外であれば数時間~1日で回復。
    一方体力・腕力の方は弱く、腕相撲をしたらサイファの女にも負けるレベル。動きや足もとろい。
    吸血の際、任意で相手の記憶や能力を己の血の中にコピーして書物の形に具現化する能力がある。(設定専用。対PCには使用せず)
    これを保管し、相続人に継承させる事ができる。
    「読む」ことは誰にでもできるが、記憶や能力を相続人に植え付ける場合は、己の血として与えなければならない。

    血液以外の味覚はだいたい退化している。飲み物を摂る事はできるが、基本的には香りを楽しむ程度。
    血は種族の好き嫌いなし。シエルだけは人工物なので生命維持のためのエネルギーは摂れず、単におやつ程度に快楽を楽しむ。
  • 【性格】
    どこか達観したような緩さと朗らかさで、常に感情らしい感情を隠し、穏やかな物腰。
    プライドが高く、奔放。狭い世界で長く生きているため外部への好奇心は割と旺盛。
    選民主義的なエデンシアの支配者達の考え方を醜いと思っている。
    表面的には近代の民主主義的・啓蒙的な考え方を持っている一派に居るので、カルバの中でもあからさまな破壊神信仰的な宗派とはスタンスが合わない。

    曰く、「救いの手から零れた者、自らを呪い、卑下する者を、絶望の底まで落ちぬよう支え、英知の灯火を与えるのが我らの役目。与えられた言葉ではなく、己が何者かを己自身で学びなさい。無知迷妄に踊らされず己が目を開きなさい。」
    とか何とか、表向き平等と理性、啓蒙を謳い、エデンシアへの、クリステア教への復讐心を煽り、「持たざる者」たちを取り込んでいる。

    個人的には
    クリスタ、神獣は相手に害意が無ければ言葉を交わす程度であれば積極的に嫌う事はないものの、基本的に相容れない存在と考えている。
    サイファは自分の役に立ちそうな者、利用できそうな者は友好的或いは可愛い飼い犬のように愛し、それ以外は血を吸う対象として見ている。
    それ以外の種族には概ね友好的。幻獣、魔族には身内のような愛情を持って手を伸べる一方、相手がその手を積極的に取るようであれば服従を期待する。

    本人はあまり意識していないが小さいもの、可愛いものが割と好き。

    【経歴】
    フルネーム:イヴ・ミリアム・シュマルツァー
    生まれながらの吸血鬼で、代々ヴァンパイアナイトとして教団に仕える一族の生き残り。
    一族そのものは直系有力者が軒並み過去の戦争で没しており斜陽気味。
    広大な「黒の森」の山中にある「迷いの森」、及びその中心にある要塞のような隠れ里を領地とする。
    そこの屋敷に「父」と2人の人狼の側近、5人のシエルのメイドと共に暮らしている。
    己の能力を使って屋敷の地下に古い魔法書や「遺書」、禁書、各国の法律・判例書を集めた「閉架書庫」を持ち、これの守護と能力を他者に継承する事を役割としている。

    【NPC】
    ●クロード・ディセット(Claude Dixsept)
    ザラート王国出身の人狼。188cm、均整の取れた筋肉質の体躯。外見は30歳前後の男、軍人風の容姿、無口。月の満ち欠けで四足狼→人狼→ヒトに変化する。従者兼護衛として付いて歩く。黒尽くめの目立たない服装。(対PCの戦闘には基本不参加)

    ●ジロー・ギュスタヴ・シノクラ(Giraud Gustave Shinokura /篠倉滋朗)
    倭国系の血筋の老人狼。168cm、痩身。外見は65歳くらい。白髪の薄い頭髪、金瞳。普段はだいたい屋敷に居て執事的な雑務をきりもりしている。


    (未定事項追記)
  • 嗜好特にNGなし。PL会話可/トラブル、ドラマ巻き込み可。バトル、エロ可。既知設定歓迎。
  • EVE

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