【容姿】
童顔にタレ目の気弱そうな顔立ちで、縦長の瞳孔が特徴的な紫色の瞳を持つ。
黒曜石のような艶のある黒髪を足元まで伸ばしていて、先端は白いリボンでひとまとめにしている。
色白の肌は柔らかく、小柄ながらも豊かな胸部を持つなど、女性的な肉付き。スリーサイズは87(F)-56-80
幻獣形態の名残として、頭部には王冠のような紫水晶の角が生えており、手首に灰色の羽毛が生え、足の指先は黒色の鱗に覆われている。
腹部に封印の魔法陣が刻まれている。
【服装】
幾何学模様の描かれた布を目元に弛く巻いて瞳を隠している。ゆったりとした服装を好み、袖口の大きく開いた長袖、丈の長いスカートを着用して、その上から黒い外套を羽織り、フードを目深に被っている。
外出時はウエストポーチを身に付ける。
【所持品】
外出時はウエストポーチに収納されている。
『金鍼』
太さ0.2mm、長さ200mmの金製の針。
先端が丸くなっており、肌に刺しても痛みが殆ど無いため、即席の注射針として使用する。
殺傷力は皆無。
非常に高価なため、一本一本大事に使っている。
全部で20本所持。常に持ち歩く5本以外はアルコールで消毒、保管している。
『各種薬物』
丸薬や粉末状の薬を薬包紙に包んだもの。
鎮痛剤×3回分
酔い止め薬×2回分
『水筒』
300ml入り。清潔な水を入れている。
【魔法具】
『封印具シールシール』
シーリアの力を封印している幾何学模様の描かれた魔法の布。
シーリア自身の魔力を利用して封印を維持しているため、シーリア自信が望まなければ封印が解けることはなく、本人も封印を解こうとも思っていない。
瞳を遮ってしまうため、普段は振動、音、熱、魔力などで外界を知覚している。