【今日の服装】
傭兵団制服

明るめのブルーグレーの長髪をうなじあたりで束ねている。
歳相応のノーザンランドッグ王国人女性の顔つきと、少し鋭いブルーの目。
体つきは身長を含め、色々平均を上回っている。

濃いグリーンのシャツと、頑丈な生地のショートパンツ。
二の腕あたりまでを覆う革製のロンググローブと、
太腿までをカバーする革製のブーツを履き、
その上から、ダークブルーの外套を羽織る。
外套には、肩口にワッペンを剥がした跡があり、
見る人が見れば、ノーザンランドッグの海軍シンボルがあったと分かるかもしれない。

武装時は左腕全体と胸に、革の上に金属の装甲をあしらった銃兵の鎧を装備する。
主な武器は、自分の身長を頭一つ分超える銃身を持つ、長射程のマスケット銃。
ショートパンツのベルトに、火薬入と断薬入れを装備し、
刃渡り40cm程度の片刃の海軍剣を腰に差す。

冷静沈着。人にも自分にも厳しく、状況に応じて確実な判断ができるタイプ。
頑固で融通が効かないところが欠点。

元ノーザンランドッグ海軍兵士。
16歳の頃に志願して、銃兵として着実に戦果を上げ、
20人程度の兵士を束ねる立場だったが、
軍部の方針に疑問を感じ、2年ほど前に商船に潜り込み、コーヒー豆と共に亡命。
エデンシア国籍を得た後は、害獣から作物や人を守る狩人をしつつ、
銃の技師として軍人から民間人の銃のお手入れや改造を行い、日々の糧を得ている。

銃と辛い物が好き。
コーヒーは泥水扱い。

銃の扱いなら任せてくれ。得意な方さ。