容姿

黒髪黒目白人肌のサイファ。髪はいつも短く保っており、美的観点を考慮しないため他の髪型をすることは無い。顔は整っている方だが常に仏頂面の上、右目の下にざっくりと入った一本傷まで合さって堅苦しい印象になっている。体つきは無駄な脂肪の少ないしなやかな筋肉質であり、体の至る所に大小の傷がある。

服装

常に鉄色のプレートアーマーをヘルメット込みで着込んでいることが多い。ヘルメットにはアイスリットがあり、そこから両目が覗く。そして腰には武器たる剣を鞘に入れて差している。また、必要がある場合は、その上から軍服のコートを纏う。

武器

長さ1.3メートル、重さ3kgのバスタードソードを扱う。特別でない一般の物の中では頑丈である。

性格

冷静寡黙にして真面目。自分に厳しく妥協を好まない、とだけ見れば外見通りの堅苦しい人物のようであるが、基本誰に対しても一定の礼を守り、義理と信頼を重んじる気質であり、自分に厳しい一方で他人には甘い所もある。また、寡黙さに隠されているが戦いやそれに関する分野には強い闘士を持っている。

左右の銘は【剣折られるとも、心折られる事なかれ】これは彼が率いる小隊のウォークライにもなっている。

経歴

エデンシア大公国の元軍人で、現在は剣術を教えることを生業とする父の子として生まれ一桁の年齢より剣を手にして来た。そして年を重ねていくにつれて腕を上げていき、家族や友人達の危機を減らすため、そして更なる戦いを重ね強くなるために15歳になった直後にもっとも過酷な任務を請け負うとされる国境調査師団へ入り、軍曹になるまで生き残って今に至る。レヴァンが修めている剣術は形式や無駄を極限まで省き、【斬る、突く、弾く、防ぐ、避ける】と言う五つの基本を絶え間なく繰り返すことでそれらを身に刻み込み、どのような状況でも最大の力でそれらを繰り出せることを目的としており、それ故に剛剣である。