タクサス(たくさす)
- 10/10
- 34
- 176cm / 65kg
- 錬金術師
- イオ
- 海賊(?)
- 男
室内や暗がりでは一見イオと判じられない程度の薄い青みがかった白皙。
濃い金の瞳。癖が無く短く刈った黒髪。
涼しげな眼元の穏やかな顔立ちだが、しばしば険のある眼差しを暗い黄みの色付きのガラスが嵌った丸眼鏡でごまかしている。
・生成り色、襟の無い麻シャツ
・シンプルな黒いズボン
・腰や脛、肘下を細い布で巻く。装飾品の類は少ないが首に革紐で幾つかの珠を下げる。
・外出時はその上から白い幾何学模様を染め抜いた紺色のマント。
・皮のショートブーツ。
■武器
・吹き矢。
笛に偽装し、腰に差している。
使用時は鳥の羽の付いた特殊な毒を塗った針を飛ばす。
毒は眠気を誘うもの、手足を痺れさせるもの等。
・ナイフ
武器使用よりも日常使いの小刀。刃渡り10cm程度。
食事や、木を削ったり細工をしたりするのに使う。
イオ族の中でも少々変わり者。
他種族、特に支配階級へ反感を持っているが、反面表だった反抗はみせずあたりさわりなく接する。
十年前から空中都市を離れて下町の裏通りにこざっぱりした煉瓦づくりの店を構え、錬金術師の看板を下げている。(市場の奥)
地下の実験室には多種多様な器具が溢れ、そのほかの部屋も所かまわず様々な書物が積み上げられている。
節操無く知識を求めるが、特に失われたシエル製造の技術に関心が深い。
そうした個人の趣味の合間に、自作の器具を売り生計を立てている。
それにしても不思議な程に金回りが良く高価な本等を買い漁る姿も見られる。
■異能
【latomus】
大地の力を引き出し土塊にかりそめの命を吹き込んでゴーレム(知性は持たずただの操り人形)として使役する。
鉱物の知識を多く持ち、精密加工も得意とする。
これらを生かして機械設計等を生業とするが、用法は様々で役に立つのか立たないのか怪しげなものも多い。
【物質再構成】
最大100g程の無機物を素粒子レベルに分解し、改めて再構成すること。
再構成時に場所を移動させることで瞬間移動させることもできるが、距離は自分を起点として100mが限界。
戦闘時、ナイフを自分の手元から相手の頭上へと瞬間移動させることなどもできるが、再構成した後は重力落下に頼るしかなく戦闘向きの能力とは言い難い。主に道具の制作時に重宝している。
■海賊他船舶関係者のみ既知可分
・通り名『青蜘蛛』
・表だっては航海に必要な器具(魔法道具を含む)の制作販売、特に羅針盤や海図等に定評がある。
・隠された商品は情報。陸地での情報収集や稀に一般や海賊間の仲介もする情報屋。
■特殊状況
海軍某部隊の監視は外れ、店も通常通りの営業を営んでる。
表面上は全て何事も無しと収まったかに見えただろう。
- リミット適宜/PL会話可/バトル可/NGワード【NG】
- Indigo 私書箱設定済
お前はこの暗がりに何を求めるのかね。人の世とは、なんと数奇な時間の重なりか……いや、独り言だ。気にするな。