・容姿(本日)
スエードのフード付き厚手マント、砂漠の民のような白い長衣に羽飾りのついた紺色の帯を締め、下は上着と同じ素材の白いズボン、黒革のロングブーツ。肩回りに民族柄のストール。アフガンルバーブ風の弦楽器を携える。
容姿:
(人型)
真っ白い髪、真っ白い肌、薄い赤茶の眼。額の真ん中にやや上に湾曲した5センチほどの白い一本角。
動物の毛のように細く柔らかい毛質の髪(実際は髪に擬態した尾羽)は腰下ほどの長さ。
房のついた民族模様の綿のスカーフを首元に巻いている。
アクセサリー類は革や象牙、原石に近い宝石など、素朴で無骨な素材で作られたものを好む。首飾り、耳飾り、腕や角にもずっしり色々ぶら下がっている。
砂漠の民のような白い長衣に羽飾りのついた紺色の帯を締め、下は上着と同じ素材の白いズボン、黒革のロングブーツ。冬場はこの上に白のフード付きマントを羽織る。
顔つき、背格好とも中性的な印象で、体も性別的な凹凸のない、平坦な身体をしている。声も男とも女とも取れる声。普段の振舞いや仕草はどちらかというと無造作で男っぽい。
言葉に異国風のイントネーションがある。
翼は魔力で見えにくく(感知力の高い者にはうっすら見える)する事ができる。
舞台では孔雀の長い羽根を縫いこんだ腰巻や羽の髪飾りを付ける。袖なしの上着と細身の柔らかいズボン、足元は滑り止めのついた柔らかいブーツか裸足。眼の周りと腕、翼周りの背中に青い孔雀の羽根の化粧。髪は緩く結う。
得意演目は空中アクロバットと演舞、投げ物系。炎を使う演目や演奏役として他の座員の助手を務める事も。
(元の姿)
2対4翼を持つ、白い大型の孔雀に近い姿。額にやや上に湾曲した5センチほどの白い一本角を持つ。
足と爪は孔雀というより猛禽類のように大きく、狩りでは魚や小動物を捕える。
また尾羽は畳んだ状態では1m以上引きずる長さ。孔雀同様、扇状に広げることができ、目玉模様は紅い。目立たないよう人の街では人の形を取る事が多い。
能力:
火の精霊魔法を使える。ただし使い方によっては紋の形に烙印が残るため、足がつきやすいので積極的には使いたがらない。
身体能力はパワーはないものの、元が鳥系であることと軽業を生業にしてきたため身が軽く、柔軟な筋を持つ。
■炎舞陣:
火の加護呪文を唱えて任意の場所を発火させるか、手先に生じさせた火球を投げつける。発動は早いが火力は弱め。
直接発火させる場合は対象が不動か、それに近い状態の場合に限る。対象が完全に灰化しない限り、焼け残った場所には加護紋が烙印のように残る。
マッチ程度の火力であれば、無発声でも一応使用可。その場合は紋は残らない。
■炫火頌・金剛:
地面に朱雀金剛紋を描き、火・聖属性の防護陣を設置する。1枚で人ひとりが立てる程度の範囲を防護し、一度に3枚まで設置可。広い場所を守る場合は四方または対角線上に聖火と一緒に設置することで、最大で屋敷一軒分程度まで範囲を広げられる。範囲内は炎の色の光が発生し、物理攻撃・魔法攻撃とも威力低下・中和される。魔属性の者は動きが鈍くなったり、そもそも弾かれて立ち入り自体ができなくなる。
ただしいずれの場合も、相手の能力により、強力な攻撃の前ではほとんど意味がない場合もあり。術者が意識を失ったり、広範囲設置の場合は聖火が消えると術が切れる脆い面も。
また、水中及び水上、空中には設置不可。
■炫火頌・咆哮:
空中に朱雀咆哮紋を描き、紋の文字を火炎弾に変えて落とす。威力重視のドッカン型。
一度の術で5発が生じ、連撃のように落とすか一度にまとめて落とすかは使い方次第だが、弾一つ一つの細かいコントロールはできず範囲魔法のような使い方が多い。発動が遅く消耗も大きいため、自身の防御がおろそかになりがち。こちらも、焼け残った物には紋の痕が残る。
戦闘の際は、ふわふわと風に舞うティッシュのように場を切り抜ける事に注力する事が多く、自分から仕掛ける事は稀。治癒系の術は使えない。
武器:
丸腰か、旅人用の汎用ナイフ。
その他:
アフガンルバーブ的な民族楽器を持っているときがある。
白狐の神獣の弟子(NPC)を連れているときがある。