名簿 > エイプリル
  • エイプリル(えいぷりる)
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  • 155 / 40
  • 盗賊/情報屋
  • 異邦人
  • 女
  • 【容姿】
    白く短いながらも癖のないショート
    大きな瞳にサファイアを思わせる蒼眼
    大きく犬歯の目立つ口元
    小さめながらも丸みのある顔のラインは年相応に愛嬌を感じさせる
    異邦人特有の黄色肌にあまり凹凸の少ない体系。触れれば多少は膨らみを感じる程度

    魔族の右腕を移植されており、右肩から大きな継ぎ接ぎがある。
    赤黒く、筋肉繊維がむき出しになったようなグロテスクな印象の為、普段は包帯で厳重に巻いて隠している。

    「ナメられるから」という理由で男として振舞っており、中世的な顔立ちもあって触れられない限りはあまり意識されることはない。
    しかし口調が「オレ」だったり「僕」だったりと安定していない。
    反面動揺をしたり追い詰められた際に本来の一人称である「私」が出てくる。


    【服装】
    ・怪盗として
    黒いスーツ
    黒いシルクハット
    ネクタイまで真っ黒
    ムンクの叫びをデフォルメ化したようなどこかふざけたマスク
    右腕は包帯で隠している物のスーツの裾に隠れてる為かあまり目立たない。

    ・普段
    シワの目立つ白のシャツ
    膝に生意気な顔した猫のアップリケが目立つカーゴパンツ
    内側にポケットが大量についたコート


    【能力】
    ・「愚者の烙印」
    右腕で攻撃を加えた箇所に六芒星の痣を付け、痣がついた箇所から先が一時的に感覚を失う。
    発動条件としては「攻撃を加えられた」と認識させるだけで可能で、例えば張り手や引っかきでも発動可能。
    ただし相手が集中してたり魔法や薬等で痛覚を遮断してるなどでダメージを認識しなければ不発する。
    魔力に依存しない為何度でも発動できるが、効果時間は大体30分ほど。(ダメージに応じて時間は伸びたりさらに短くなる。)
    尚、術者が何らかの理由でダメージを受けたと認識するとその瞬間効果が切れる。

    ・「三匹の囚人」
    右腕の血が染み込んだ紙人形を媒体に犬・猿・雉を模した式神を召還する。
    異邦人故か、式神を出せるものの魔族の血と混ざって赤黒く、首のない禍々しいものへと変貌した。
    呼び出される式神にはそれぞれ個性があり、必ずいうことを聞いてくれるとは限らない。
    戦闘力は本来の生物よりは高いもののその他機動力や生命力に関しては一般のそれと変わらない。
    撃破されると魔力が消費されるタイプで、呼び出しや自分で消す際には魔力は消費されない。
    ただし魔力消費が激しいのか1日に連続して使用するには向かない。3体撃破された時点で昏睡状態に陥るほど。

    犬:通称「ワンダ」
      攻撃特化で忠誠心は高いがあまり知能は低い
      機動力と爪による一撃必殺を得意とするが、逆に言うとそれしかできない。

    猿:通称「ツゥ」
      気まぐれで我侭な性格であまり言うことを聞かない。
      唯一カタコトながら言葉を話せる。変化が得意で周囲の物や人に化けて騙まし討ちが得意。

    雉:通称「スリーク」
      唯一の非戦闘員。マイペースで一番大人しい。
      どこから見てるのか視界を共有できる為上空を旋回して情報収集を担当する。
      以外に握力が強く、人一人ぐらいなら連れて飛ぶことができる

    【戦術】
    腕力で劣るものの、大見得切った嘘や懐に隠し持った道具で相手を警戒させてからダガーや鞭で絡めとる。
    1対1であれば刺しあう目処も付くが多人数は避ける傾向にあり。
  • 【性格】
    無邪気で気まぐれ。子供っぽさ
    所謂守銭奴であり、あらゆる出来事を損得勘定で決める価値観を持つ。
    引き受けた事案に関しては多少の赤字でも成し遂げるが、身の危険に関わることに関しては別。
    以外にも受けた恩義に厚い反面、裏切りには相応の制裁を加えることも。

    一見表情豊かに見えるものの「悲しい」と感じる心が欠落しており本来なら悲しみやむなしさを覚えるシーンでも平然としてることが多くサイコパスな印象を与える。
    ただし完全に欠落してるわけではなく、言わば封印されてるような状態に近い。
    これは後期の出来事の記憶を忘れた際に副作用としてなったものである。

    煙草を嗜んでおり、懐にはありふれた銘柄が入れてある。
    歌が好みで聞くのも歌うのも好き。見られてさえいなければ時折一人で嗜む程度。

    【NPC】
    ・レイ・アーセナル
    元マスケット傭兵団所属。階級は大尉
    誠実にして真面目。正義感と儀に厚いことから軍内に留まらず多くの人々に慕われていた。
    銃の技量・近接での格闘術・そして異能による単騎での戦闘力は傭兵団でも屈指の実力者だったとされる。

    操る異能は『冷気』と『治癒』
    瞬間凍結による氷の武器や凍傷などシンプルながら自由度の高い攻撃力と自己治療にも使える回復能力でスタンダードな強さを確立させている。

    後期の事件を期に表向き彼は錯乱の後、自害したとされるが、実際には幼かった彼女を連れ行方を眩ました。
    エデンシアの正義に絶望した彼は連れ去った被検体と共に裏社会に深いかかわりを持つようになる。
    その目的はエデンシア全土の悪を滅ぼす為の『最後の悪党』になる為。
    滅多に人前に姿を現すことがない為、主な交渉の窓口には彼女が出ることが多い。


    【怪盗:ジョークマン】
    夜中に街中に出没しては盗みに励む神出鬼没の怪盗。
    しかしお宝を頂くと豪語し、反抗予告をしては毎度撃退されるため成功率は0%に等しい。
    「覚えてろー」と嘆いて退散するあつらえたかのような黒ずくめの姿を見て人々は「ジョークマン」と呼んだ。

    しかし彼女が真に狙うのは金品や骨董品ではなく、その対象が隠し持つ「情報」そのものである。
    密売の帳簿や犯罪の証拠など、表に出されては困る情報の為多くの事件は公表されることはない。
    人々に嘲笑われる影で確実に裏社会で知名度を上げつつある。

    また、怪盗業の傍ら、密偵なども引き受けており怪盗業も合わせて抱える顧客は多い。

    【設定】
    異邦の地より戦利品として捕らえられた異邦人と兵士の間に出来た子。
    生まれた頃より「実験」と称して数々の虐待を加えられ、魔族の右腕もその頃に無理やり移植された。
    極限の状況だったがそれでも実母による愛情と子守唄によって何とか耐えて生きてきた。
    ある日、兵士による「偉業の腕を移植された被験者に過度のストレスを与えるとどうなるか?」という名目の
    実験によって自らの手で実母を殺すことを強要され、これを切欠に「悲しい」と感じる感情を閉ざすこととなる。
    この実験が行われた日が雷の激しい夜だったことから今でも雷に強いトラウマを抱えている。


    マスケット傭兵団に所属するレイ・アーセナル大尉以下精鋭10名がこの部隊の黒い噂を聞きつけ抜き打ちで
    調査に来るも、事の現状を前に周囲の静止を振り切って部隊を虐殺、幼かった彼女を連れ何処へともなく姿を晦ました。

    この事件は表向きにはアーセナル大尉の錯乱として片付けられ真相は最後まで語られることはなかった。
    後にこの時連れ去られた少女は4番と呼ばれていたことから、後に嘘つきの意味を感じさせる「エイプリル」
    を名乗るようになる。
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  • april

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