名簿 > レイニー・ハルトマン
  • レイニー・ハルトマン(れいにー・はるとまん)
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  • 158 / 46
  • 暗殺者
  • 異邦人
  • 女
  • ◆容姿
    揉み上げだけ伸ばした黒髪のショートヘア
    鷹の如く鋭い釣り目とルビーのように赤い瞳
    透き通るような白い肌と年の割りには細い体格。
    スレンダーながらも出るとこは出て引っ込むところは引っ込んでる女性らしい曲線。
    どこかの令嬢のような顔付きだが、仏頂面と拒絶するような目つきがそれを許さない。

    ◆服装
    【通り魔として】
    体格を隠す、太ももまである山鳩色のモッズコート。
    常にフードは被ったまま、その下には目元が空いただけの武骨な鉄仮面で隠されている。
    下はピッタリよりは若干大きめのカーゴパンツにゴツめのレザーブーツ。
    手には皮手袋で肌が一切見えない不気味な印象の出で立ち。


    【市街において】
    柳染色のフード付きのカシミヤコートのような(ストールぐらいの薄さ)上着に長袖シャツ。
    下は青い無地のスラックスと薄生地の皮ブーツ。

    普段仮面を被っているおかげで一般的には顔は知られていないため、堂々と姿を現す。
    戦闘に赴く時に比べていくらか体のラインは出ているものの、やはり肌はあまり晒さない。
    市内では護身用に服の内側に懐刀を隠し持っている。

    ◆妖刀『彼岸』
    ぱっと身は何の変哲もないどころか飾り気の一切ない無骨な印象を与える刀。
    しかし月光にに照らすとワインレッドの妖しい輝きを見せる。
    この刀に切られると通常よりも直りが遅く、かすり傷でもほぼ1日は傷口が塞がらない。
    簡単な回復魔法などで通常通り直すことは可能。毒というよりは呪いに近い扱いなのか、解呪魔法などでも治癒することができる。


    ◆能力
    『雲散霧消』
    自身の姿を溶けるように完全に消すことができる。
    使用時間は一日で合わせて10分ほど。ずっと使い続けていればすぐ切れるが要所要所で使っているため非常に回転率が良い。
    任意で発動/解除が可能で、服や武器、その他自分の身についている物も一緒に消すことができる。例え目印を付けられても見つけられることはない。
    消すといってもカメレオンをはじめとする擬態となんら変りはないのだが、擬態と違って完全に背景と同化する為肉眼ではほぼ判断することが不可能といえる。

    ただし自分がそこにいる事実は変らない為、当然攻撃はちゃんと当たる。
    また気配や足跡、影はしっかり残る為本人の痕跡を探せば位置を特定することは可能。

    能力発動中に攻撃されれば強制的に能力は解除される。


    『寸善尺魔』
    任意のタイミングで3秒間対象一人の空間認識力を低下させる
    目先にある物を遠くに感じさせたり遠くの物を近くに感じさせたり様々。
    どの距離間も自在にできるがそれ相応の集中力を使う為、極端に近すぎたり遠すぎたりさせるのはほぼ不可能。

    一瞬の隙を突いて決定打を入れたり逃げ切るのに使えるため強力には違いないが、魔力燃費はかなり悪い。
    1日に1度が限界な上、使えばほぼ半日は疲労で動けなくなる。
    頑張れば4秒まで使えるのだが、負担が強すぎてそこまで使用することはまずない。


    ◆戦術
    夜道に紛れての闇討ちがメイン。
    『雲散霧消』で姿を消し、一気に詰め寄ったり離れたりのヒットアンドウェイ。
    派手な能力や特別力が強いわけではない(むしろ非力な方)が、剣技の腕はかなりのもの。
    実戦経験を積んできた為か、機敏に動く物の所詮人間の域を出ない。
    リーチと能力で1対1では強みを発揮するが、あくまで闇討ちに特化した強さ。
    遠距離戦や二人以上相手、また近接での力押しなども苦手とする。
  • ◆性格
    無口で無愛想。クールというよりはどこか冷めた態度を取って近寄り難い雰囲気。
    必要以上に他人と係わり合うことはないが、話しかけられたら返す程には処世術がある。
    良くも悪くも誰に対しても公平に接するが、相手が聖騎士団と知ると露骨なまでの敵意を剥き出しにする。
    表情の起伏が少ない為、無感動な人間に思われがちだが人並みに感情はある。
    警戒している相手にはどこまでも態度を崩すことはないが、気を許した者には弱みを見せる一面も。

    甘味、パンダのぬいぐるみが好み。
    酒には滅法弱く、半分口に入れるだけで真っ赤になるレベル。


    ◆通り魔『聖騎士狩り』
    正体は巷を騒がせる『聖騎士狩り』と呼ばれる通り魔。
    日没の夜道に出没しては下手糞ながらも特徴を強調した似顔絵と共に相手に近寄り、どう答えようとも斬りかかる。
    程度は軽症から重傷者まで多数、だがまだ殺人までには至らない。
    聖騎士以外はターゲットではないが、目撃されたら峰打ちして眠らせる。
    素顔を見られれば殺害も辞さない覚悟だが、今のところそのような場面にあったことはなし。

    最近では賞金首として冒険者や荒れくれ者を相手にする機会も多い。

    ◆経歴
    本名は『道 林杏(たお しんりん)』
    異邦人の両親の元、移民街に生まれた彼女は貧しいながらも両親と一人の妹と共に平穏に暮らしていた。
    ある日、二人組みの聖騎士団の男達に押しかけられたかと思えば無抵抗の父を撲殺、母親は陵辱の後殺害され、妹は後からやってきた魔族らしき男によって連れ去られていった。
    必死の抵抗の末、彼女は生き延びたもののその後はストリートチルドレンとして生きることに。

    数年後、妹と再会するも既に奴隷となり、廃人になり果てた姿に絶望する。
    飼い主だった男に暴行されそうになるも抵抗の末殺害してしまう。
    この出来事が彼女に「強いものだけが生き残って弱いものは死ぬ」という価値観を芽生えさせた。

    一人、妹の供養を済ませた彼女は一人の魔族と出会う。
    彼は彼女の強い怨念を感じるとにこやかな笑顔で妖刀を差し出した。
    その瞬間から彼女は人間であることを捨て、鬼として生きることを決意する。


    ◆NPC
    ・アルゴリア=サーフェス
    聖騎士団の団員にしてメインターゲットの一人。
    肩までかかる金髪の目立つ細身の男。
    狡猾な性格で賄賂やゆすりなどの非道を繰り返していた。
    大胆ながらも計画的な頭脳を持つ彼は、魔族と関わりをもったことによって富と地位を築き上げていたという。

    ・ディメンソン=アルバモス
    聖騎士団の団員にしてメインターゲットの一人。
    赤毛のオールバックに小太り気味な男。
    残忍な性格で脅迫や暴力で関係を迫るなどの非道を行っていた。
    所謂脳筋であるが、アルゴリアが操っている為まだボロは出ていない。

    ・道 雪梅(タオ シュエメイ)
    実の妹。享年12歳
    赤い瞳にやや垂れ目が印象的な大人しい娘。
    押しかけてきた聖騎士団と魔族の男に攫われ、奴隷として富豪に買われていった。
    その後はほぼペット扱いされ、薬物や陵辱行為により精神が崩壊する。
    再び姉妹が再会した頃にはもう姉の姿を認識することもできず、姉の手によって命を絶った。

    精神が不安定になると未だに彼女の幻影に悩まされることとなる。
    *試運転中につき設定錯誤中。
    戦闘可能場所でのロールは戦闘よりな傾向が強めです。
    最大限ロール回しには配慮いたしますが至らぬ場合はこっそり囁き等頂ければと思います。
    バトルメインで行動するかと思いますが普通の会話等も可能。
    設定上ガンガン攻撃は仕掛けますが行動に支障をきたす確定は当方からは致しません。
    街中で見かけた時には正体には核心を得ず、「何かを感じる」程度に済ませていただければと思います。
  • 可能:軽度のエロ、ギャグ、既知、PL会話。  ドラマ大歓迎 不可:四肢切断などグロ、スカ 
  • Rainey
  • 9/21私書箱確認しました。

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