名簿 > グラキエス
  • グラキエス(ぐらきえす)
  • 12月3日
  • 25
  • 188 / 85
  • 貴族/少将
  • クリスタ
  • 海軍
  • 男
  • ■容姿
    クリスタ特有の金髪は短く整え、眼光鋭い氷蒼色の瞳は左目が潰れ縦に大きな傷跡が走る。
    端整…というより精悍な顔立ち。常に無表情である事が多く表情が変化する事は極めて稀。
    体格は鍛え抜いた筋肉質でガッチリとした体躯。本来は白い肌も若干だが日焼け気味。
    貴族としての優美さより、軍人としての無骨さが滲み出ているが威厳も兼ね備えた偉丈夫。

    ■服装
    背中に海軍の紋章が刺繍されたコートを袖を通さずにマントのように羽織っている。
    コートの下は各所を動き易く改良した白い軍服。また、両手は白手袋をきっちり嵌めている。
    左腰には青い鞘に収めた長剣を携え、会戦時は海軍の紋章が刺繍されたシルクのスカーフを首に巻く。
    私服は黒のスモーキング・ジャケットに同色のスラックス、襟付きの青いシャツ姿が基本。

    ■武器
    ○翼折り(フリューゲル・ブレッヒェン)
    かつて有翼のクリスタの翼を斬った曰く付きの長剣。特殊能力は無いが頑丈で切れ味も鋭い。
    柄の部分には精巧な獅子を模した細工が施され、中央部にサファイアが嵌めこまれている。
    普段は青い鞘に収め左腰へと吊り下げる。元々はシュヴァーベン家の宝物庫に眠っていた物。
    分類的には片手でも両手でも扱えるバスタードソードに属する。全長120㎝、重量2000g。

    ○氷の懐剣
    刃渡り20㎝程で柄もほぼ同じくらいの長さの青い刀身を持つ懐剣。薬品工房ドラッグネストで購入。
    魔力を通すと刀身に氷を纏わせる事が可能。予備の武器として軍服の腰後部に常に携帯する。
    また、私服姿の時は基本的にこの懐剣を懐に忍ばせて携帯している事が多い。

    ○己の肉体
    魔法や防具等による補助が一切皆無の己の肉体。武術経験は浅いが独自に鍛えている。
    また、多少の攻撃は真っ向から耐え抜く程の打たれ強さも有り、部下の盾に自らなる事も。
  • ■性格
    無愛想で口数が少なく無骨な雰囲気。意外と情に厚いが公私混同はせず公務では冷徹で苛烈。
    趣味らしい趣味が殆ど無く、息抜きや付き合いで喫煙、飲酒、色事を嗜む程度に留まる。
    幼少時から華やかな社交界に馴染めず、貴族らしい振る舞いは苦手で軍人気質の方が強い。
    また、家族の冷遇にジッと耐えて努力してきた経緯から我慢強く向上心も有り、折れない精神を持つ。

    ■経歴
    フルネームはグラキエス・アイゼンブルート・シュヴァーベン(Glacies・Eisenblut・Schwaben)
    首都エンハンブレの有力貴族(侯爵位)「シュヴァーベン」家の三男。愛称は「ラキ」。
    有翼では無く、一般的なクリスタと比べても種族特有の能力が軒並み平均以下の「落ちこぼれ」。
    そのせいか幼少時から家族から冷遇され、それに負けじと壮絶な努力の末に軍人の道へと進む。
    クリスタなので入隊時は佐官待遇だが、それに一切驕らず鍛錬等の努力を日々欠かさない。
    常に最前線で部下と共に戦い、海賊討伐等で功績を積み上げて早い段階で少将まで出世した。
    公務に私情は一切挟まない為、冷酷に思われがちだが部下や上官からの信頼はかなり篤い。
    一方で、貴族としては三男という微妙な立場とクリスタとしての能力の低さから評価は低い。

    ■異能
    ○種族特有の能力
    ・聖魔法:氷属性の聖魔法(厳密には異能)しか扱う事が出来ない一点特化型。
    ・神獣の眷属化:神獣を眷属にする願望や意思が無く、契約能力が極端に低い。
    ・白金の鎧:肉体の一部のみ展開可能。主に腕や足に篭手や具足として顕現させる。
    ・対魔属性:クリスタとしての感知力と拒否反応はある。ただし通常のクリスタより低い。

    ○固有異能
    ・凍結世界(フリーレン・ヴェルト)
    グラキエス固有の氷属性の聖魔法にして異能。他の属性は適性が無く一切扱う事が出来ない。
    一定範囲内に存在する液体、気体、固体から急激に熱量を奪って強制的に凍結させる。
    また、即席の武器や防具を作り出したり、能力を微調整して冷気を漂わせる事も可能。
    使用には体力よりも集中力が必要。何らかの理由で集中が乱れると発動が困難となる。
    とある人物から氷だけでなく液体である水も操作出来る可能性を示唆されている。

    ■戦闘手段
    長剣を用いた力強くも速い剛剣術に加え、自身の鍛えた身体能力と反射神経での格闘戦も得意。
    唯一扱える氷の聖魔法は独自の鍛錬で磨き抜かれ応用性が高く、剣術や格闘とも併用する。
    更に、初めて使う武器や銃も少し扱っただけで直ぐに人並み以上に使いこなす器用さも武器。
    弱点は視界が半減している事(隻眼)、氷属性に特化し回復手段などが心許ない事など。

    ■シュヴァーベン家
    首都エンハンブレ近郊の一角を古くから領地として預かる伝統ある有力貴族の一つで侯爵位。
    海運・陸運問わず現在まで流通に深く携わり、各軍組織や商人ギルド等と結び付きが強い。
    家族構成は現当主と妻、子供が4人。現当主が高齢の為、次期当主の長男が代行を努める事が多い。
    現当主と当主代行の長男の2人は有翼のクリスタ。妻、次男、長女もクリスタとして優れている。
    唯一、三男(グラキエス)のみが生来クリスタとしての力が低く落ちこぼれ扱いされ冷遇気味。
    黒い噂も絶えないが、各方面の物流に多大な貢献をしているのでほぼ黙認されているのが現状。
    社交界にも広く顔が利き、領地もしっかり管理が行き届いているので領主としては非常に有能。
    一族の家紋は「黒地の大盾に剣を咥えた白い獅子」。代々当主のみが神獣と契約している。

    ■邂逅録
    シャルロッテ…ロッテ。貴族の友人。解禁された南の楽園でバカンスを楽しみ息抜きを。
    アストライア…アスト。海軍中将。苦労人で有能な上官。倭国街に蛍の見物と護衛を勤める。
    ティア…侍女兼護衛。住み込みで別邸の屋敷管理、軍務時の護衛役を勤めて貰う事に。
    シーリア・ベノムケテル…シーリア女史。薬品工房ドラッグネスト店主。幻獣?傷薬と氷の懐剣を購入。
    ニーナ・グランテ…ニーナ。アストゥリオス学園生徒。発明家。懐中時計みたいな物の製作を依頼。
    ジークハルド:水を司る神獣。気高い雪獅子の君。またいずれ会えれば話をしてみたい。

    ■異名
    デズモダ亭界隈では「無自覚女殺し」と呼ばれている(本人は全く知らず)。
    ノーザンランドック海軍からは「氷蒼の魔弾」「アルカディオスの荒鷲」と呼ばれている。
    海軍内ではその隻眼と氷に特化した能力から「氷結公」や「隻眼の氷帝」という通り名を持つ。

    その他、ロールやドラマの進行で追記・修正・削除等随時有り  
  • NL攻めリバ/不定期参加/PL会話可/バトル可/私書可/既知関係可(貴族・海軍・海賊など)/BLや排泄系のみNG/NGワード「ice」
  • Glacies
  • 海軍所属のグラキエス・アイゼンブルート・シュヴァーベン少将だ…以後宜しく頼む。

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