■ 容姿
肩を過ぎる長さの髪、色はダークブラウン。
緩い波打ちの癖、斜めに流した前髪。
職務中はシニョン、それ以外は大体下ろしている。
眦が薄ら釣った眸、アクアマリンの虹彩。
線のはっきりした二重、長い睫毛。
厚めの下唇、口角寄りの左頬に小さな黒子。
血色の好い色白、膚に細やかな傷痕。肉感的な肢体。

■ 服装
白の紋章付きコートは肩に羽織るのみ、華奢な飾緒で前留め。
襟元寛げた袖無し白シャツ、黒のアンダーバストコルセット。
白のボトムスは黒の編み上げロングブーツにイン。
黒と金基調の剣帯、サーベル他武器を佩用。

■ 能力
聖属性の防御属性の能力を一つ備えている。
自分自身の身体の任意の部位に光りを纏い、防御力を向上させる。
物理攻撃の完全無効果は不可だが、ダメージ軽減が出来る。
魔法攻撃は威力を和らげさせる程度、相手の属性や魔力次第では気休め程度。
複数の部位の同時展開は絶対に不可能。
連続展開ほぼ不可、無理にした場合は展開した部位の動きが顕著に鈍る。
発動時の体力や健康状態にも大きく左右され、疲弊する程に威力は弱い。

■ 武器
サーベル（刃渡り70cm程）
ダガー（刃渡り20cm程×2本）
何れも剣帯に装備。サーベルは左、ダガーは腰裏。

■ 性格
蓮っ葉で豪胆、大雑把ながら職務は合理主義。
クリスタや貴族、目上に対しても砕けた態度を取る。
酒と葉巻をこよなく愛する。

■ 経歴
階級は中尉、現在は或る突撃隊を統べる。
戦線に於いて猛攻を仕掛けるのを好む為、上昇志向は低め。

元々はクリスタ貴族の間に生まれたサイファ。
秘密裏に里子に出され、それを知る者は極々一部。
里子に出された先はサイファの海軍家系。
養父養母共に海軍に所属していたが現在は退役、貿易商として過ごしている。

自らの出生に対する悲観はないが、
選民思想が根強いクリスタや貴族に対して不毛に感じている部分はある。
懐疑や不敬になるほど大きな感情でもない。

フルネーム：ナタリア・ベル・フランシス（Natalia Bell Francis）