---服装---
白の長衣。袖は地面につくほどの大袖に、僅かに緑がかった青の付け袖を合わせる。同色のサッシュ。淡い紫のショール。淡い黄色のインナー。銀色の編み上げサンダル。
---容姿----
腰まで伸ばした癖のない髪は光に透けそうなほどの淡い金。
紫水晶、碧玉、青虎眼石あしらった髪留めを編み込んで右肩で垂らす。
やや大きめの眸は深い紫。普段は伏し目がち。
血管が透けて見えそうなほど白く薄い膚。
細く弓形の眉と細い鼻梁。薄い唇。
普段は露わにすることはないが背に猛禽類めいた白い翼(広げれば片翼2メートルほど。常は、汚れるのを嫌ってショールで覆う)
あまり動かない表情も相俟って、人形めいた印象を与えがち。
ブルーダイヤモンドのスタッズピアス2つ。
耳朶に真珠とダイヤあしらったクロスしたオリーブの枝意匠の白金のピアス。
左腕に、大粒のサファイア連ねた白金のブレスレット。
頸にアトゥール神のシンボル象る銀の聖印(念珠部分ロッククォーツ)。二連のネックレス(内側は家名の頭文字「W」。外側は白金のリング)。
右の薬指にアトゥールのシンボルに抱かれる大きなアメジストあしらった指輪(司教指輪)。中指に家紋をあしらった金の指輪。
左の中指に蛇が絡みつく意匠の白金の指輪。蛇の眼はサファイア。人差し指に透かし彫り施された白金の指輪(中央部にサファイア)
細かな細工施された銀製の扇子を持ち歩く。
司教杖(先端が曲がったゼンマイのような形。円形の中心にアトゥール神のシンボル/全長160センチ程度。)(基本不所持。所持するときはプロフ欄にて明記)
---武器---
帯の下に忍ばせたスティレット。袖の中に、小瓶に入った聖水。持っている時は司教杖(鈍器)
---魔法/戦闘---
◇Benedictus
回復術。外傷を癒すことが出来る。
包丁で傷つけた小さな傷から、複雑骨折レベルの重傷まで(切断等の再生は不可。切断部分が存在し、なおかつ比較的傷口が綺麗な断面であれば、可。但し後遺症が残る可能性あり(任意))
解呪、解毒等も可能。毒草に触れてしまったことによる痺れから、猛毒まで。
外傷、毒による失明も癒すことが可能。
対象の傷口に触れて祈ることで使用可能。自己回復は不可。
対象の傷が深く大きいほど疲労は大きく、致命傷の回復を為した後は、24時間の休養を必要とする。
◇Rex tremendæ
炎属性の浄化術。
白い雪を思わせる光を対象に向けて飛ばす。
光の一片一片は5センチ四方程度と小さいものの、高熱を帯び対象の膚を焦がすことが可能。硬度は石の礫ほど。融合、分裂等の動きは術者の任意。一度に別々の動きを取らせることもできる。形状も礫、刃と術者の任意。
魔属性には強い威力を有する。
一度に出現させることが出来る数は10~20個ほど。
飛翔速度は、クロスボウで飛ばした矢と同等かもう少し早いくらい。
聖水に浄化の力を乗せることで威力が上がる。
◇et lux perpetua luceat eis
聖術で右の五指より繰り糸を編み出す術。
相手に絡みつく。絡みついた相手に、糸を媒介に聖属性の炎を発生させる。(絡みつく(1ターン)。炎の発生(1ターン))
糸の強度はワイヤー程度。刃物があれば断ち切ることが可能。
所詮聖魔法で編み出した糸なので、魔力で反発すれば断ち切ることが可能。同様に術者の集中力を削ぐことでも断ち切ることは可能。
一度に発生させられるのは5本。長さは術者の任意。
聖水を手に浴びせてから使うことで炎の威力、糸の強度が上がる。
牽引力の強さは、術者の集中力による。
・その他防御術等。
幼いころより法王庁で研鑽に励んでいたため、法力はかなり高い。